こんにちは！
physical well-beingです！

本日は膝の痛みや違和感の原因の一つとして伏在神経についてお話ししたいと思います！

伏在神経とは、腰の1番目〜4番目から出ている大腿神経の枝分かれの神経の事です。
正直、臨床上は遭遇する機会はあまりありません。

伏在神経障害は、外傷関係なく発症するものと、外傷や手術をきっかけに発症するものがあります。

・外傷関係なく発症するもの
伏在神経は膝の内側につく縫工筋という筋肉を貫通したり周囲を回ったりします。なのでこの縫工筋という筋肉が硬くなってはケースは神経を刺激してしまい症状を出してしまいます。
この場合、神経のみならず骨盤の方にも目を向けて治療が必要になります。

・外傷や手術をきっかけに発症するもの
基本的に手術や外傷後は、組織が浮腫んで線維化していきます。線維化して硬くなった伏在神経周囲の組織は、伏在神経と過度な摩擦刺激や絞扼を起こし、神経症状を出します。
この場合は、神経ストレッチに加え、神経の周囲組織の滑りやすさや柔軟性を出していく必要があります。

伏在神経の感覚領域は広範囲にわたり、膝の内側からスネの内側ら辺まで広がるので、自分でははっきりとここと言えないこともあります。
また膝の症状は、階段など下りで痛みを発しやすいのに対し、伏在神経障害では階段の上りで痛みが強く出たりまします。

もしこのような症状でお困りの方はもしかしたら伏在神経に対しての治療を行うと改善する可能性があります！

当店での神経系ストレッチ及びコンディショニングはこのような疾患にも対応可能です！必ず治せるかはみないと分かりませんが何かしらで力になれるかもしれません！
お困りの方はぜひphysical well-beingまでお越しください！